2017/6/8

独自のECサイト構築なら!プライベートクラウドがおすすめの理由



ECサイトを構築したいと思ったら、たくさんの機能を入れる必要がありますよね。

例えば、

受注管理機能
ショッピングカート機能
決済機能
メール配信機能
CMS機能(コンテンツ管理機能)


などの構築が必要です。

そして、構築したECサイトシステムを利用するためには、

レンタルサーバー
VPS(仮想専用サーバー)
パブリッククラウド
専用サーバー
プライベートクラウド


など、ECサイトの用途・規模に応じたサーバーを、選択しなければなりません。
ただ、もしこれから、独自のECサイトを安全に運用していきたいのであれば、「プライベートクラウド」がおすすめです。

カスタマイズが自由
他のシステムと連携できる
セキュリティ対策も独自にできる


といったメリットがあり、自社ならではのカスタマイズを優先させることが可能だからです。

ECサイトを独自のカスタマイズで構築したい
クラウドながらにもセキュアな環境のECサイトを構築したい
既存のECサイトでアクセス数・ユーザー数が増えてきた


以上のような考えを持っているかたは、プライベートクラウドの導入を検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、プライベートクラウドとパブリッククラウドの違い、そして専用サーバーやVPSとの違いについても解説をしていきます。
プライべートクラウドを中心にした知識を深め、安全でオリジナリティあるECサイト構築を実現しましょう!


プライベートクラウドとパブリッククラウドの違いを比較!

”クラウド”という言葉を聞いたことはありますか?

クラウドとは、「クラウドコンピューティング」の略で、クラウド事業者が持つサーバー・ストレージに対して、基本的にインターネット経由で「いつでも」「どこからでも」「自由に」利用できるシステムです。

ECサイトへのアクセスが突然増えた
もっと容量の大きなサーバーを使いたい
今よりもECサイトを成長させたい


そんなときでも、すばやく柔軟に対応できます。

クラウドの中でも、大きく分けると

1、プライベートクラウド
2、パブリッククラウド


という2種類のサービスがあります。

ここからは、パブリッククラウドとプライベートクラウドの違い、そしてそれぞれのメリット・デメリットについて解説していきます。

1:プライベートクラウドとは何か


プライベートクラウドとは、利用者がクラウド環境を利用するとき、VPNやIP-VPNなどの安全性の高い接続のみを許可するクラウドです。

冒頭でも説明した通り、

カスタマイズが自由
セキュリティ対策も独自にできる
リソースの変動が自由にできる


という特徴を持ちますが、あえていうなら「セキュリティが強めのクラウド」と思っていただくと良いと思います。

プライベートクラウドのメリット

プライベートクラウドには、以下のような利点があります。

1、自社管理の部分が多めなので、カスタマイズが比較的自由
2、クローズドでセキュアな通信方法
3、自社でセキュリティ対策を施せる
4、オープンなインターネットにそのまま公開されていないので、安全性が高い。


自社管理の部分が大きい場合、独自の機能を開発できたり、ECサイトにオリジナルの機能を付与することができるのが、プライベートクラウドの特徴です。
かといって全てを自社でメンテナンスする必要はなく、プライベートクラウドサービスの提供元から、運用と保守のサービスを受けることもできます。

プライベートクラウドのデメリット

反対に、プライベートクラウドはこれらのデメリットを持っています。

1、初期費用が比較的かかる
2、ランニングコストも比較的高い


当然ですが、接続方法がよりセキュアな分、のちに説明するパブリッククラウドよりも、全体的な費用はかさみます。特にとにかくインターネットさえひいてあれば良いわけではないので、ランニングコストが多めにかかり続けることにご注意ください。

まとめると、プライベートクラウドには、

1、カスタマイズが比較的自由
2、セキュリティが強い


というメリットがあり、デメリットとしては、

1、導入初期・ランニングの維持費用が高くなりがち
があるとお分かりいただけたかと思います。


パブリッククラウドとは何か

ここからは、パブリッククラウドについて、同じようにメリットとデメリットを紹介します。

パブリッククラウドのメリット

パプリッククラウドを使用する利点には、以下のようなものがあります。

1、社外・社内を問わず、アクセスが自由
2、初期費用が無料
3、すぐに使い始めることができる
4、定期的なメンテナンスはサービス提供会社におまかせ
5、最低限のセキュリティ対策もサービス提供会社におまかせ


パブリッククラウドであれば、クラウド全体の管理はサービス提供元に任せることができます。また、他のサイトと同居しているため、料金も比較的安く済ませることが可能です。
自由度は低いものの、スピーディに開始でき、クラウドの維持管理をしなくてよいのは、パブリッククラウドのメリットですね。

パブリッククラウドのデメリット

逆に、パブリッククラウドのデメリットには、このようなものがあります。

1、障害の対応がサービス提供元へ任せっきりになる
2、セキュリティ対策の度合いに差がある
3、サービスのカスタマイズは不可
4、一方的にサービス内容を変更されることもある


サービスを提供する会社へクラウドに関する裁量をある程度ゆだねてしまうため、これらのデメリットが生まれてしまいます。
自社でカスタマイズしたECサイトを作りたいのであれば、プライベートクラウドで構築するのがおすすめですね。


プライベートクラウド・パブリッククラウドのメリット・デメリットを整理

これまでで説明したプライベートクラウドと、パブリッククラウドのメリット・デメリットを、比較表でおさらいしておきましょう。


専用サーバーとプライベートクラウドの違いは?

専用サーバーとは、サーバーを1台まるごと専有し、結果として他の利用者から影響を受けず、安定したサーバー環境を実現するものです。
しかし、物理的なサーバー機器を用意するため、スペックの変更を簡単にできないデメリットがあります。サイトの成長や、アクセス過多をある程度予測して、先回りした運用が必要です。

また、サーバーを購入することになるため、非常に初期コストが高いという難点もあります。そのうえ、自社でサーバー管理をすることになるので、サーバーの運営管理者を置いたり、約5年に一回はサーバー買い替えたりと、維持コストもかかり続けます。
その点、プライベートクラウドであれば、スペックの増加・設定の変更が容易で、ECサイトの拡大・縮小にも柔軟に対応できます。


VPSとプライベートクラウドの違いは?


VPSとは、物理的なサーバー上に構築される、スペックが固定された1台の仮想サーバーのことです。
VPSは仮想環境にあるサーバーではありますが、スペックが固定されています。ゆえに、急なアクセスには対応できません。
価格はクラウドに比べ比較的安価であるものの、これからの成長を見越したサイト運営には、プライベートクラウドのほうが向いているでしょう。

ECサイト構築ならプライベートクラウドサービスがおすすめ

プライベートクラウドとパブリッククラウドの大きな違いは、その「自由度」「安全性」にあると言えます。独自の機能を実装した、セキュリティ対策も万全のECサイトを構築したいのであれば、プライベートクラウドを利用するのがおすすめです。

ECサイトを独自のカスタマイズ構築したい
自社でセキュリティ対策できるECサイトを構築したい
既存のECサイトでアクセス数・ユーザー数が増えてきた


このような考えをお持ちのECサイト運営者のかたは、プライベートクラウドの導入をご検討くださいね。

この記事を書いた人
佐々木 ゴウ

大手Sierや、ECコンサルティング会社での経験を活かし、ファッションや食品などの各種商品ジャンルから、バックオフィス、ITインフラ系まで幅広く執筆が可能。webライティングの講師や、メディアコンサルティング、採用系メディアの編集長なども請け負っている。趣味は盆栽。


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