2011/7/28

大規模対応NoSQLデータベース「NanaHoshi」② ~トランザクションとは? Hadoopとは?


大規模対応NoSQLデータベース「NanaHoshi」② ~トランザクションとは? Hadoopとは?
前記事「~NoSQLとは? スケールアウトとは?」の続きです。

トランザクションとは?

弊社のNoSQLデータベース「NanaHoshi」は、トランザクションが可能です。
トランザクションとは、DBへの一連の処理が全て成功するまで保留しておき、
最後に確定(またはキャンセル)を実行するという、
RDBがデータの一貫性を保持するためのしくみです。
複数のユーザーが同時にDBを操作する状況であっても、
中途半端な処理を行わないことにより、データの不整合が起きません。

通常のNoSQLではデータ一貫性よりも前述のスケーラビリティを重視しているため、
一般的にトランザクションは不可能です。
アプリケーションの整合性を保つためには、RDBと組み合わせる必要がありましたが、
これを可能にしたのがNanaHoshiです。
トランザクションが可能なので、単体で(RDBと組み合わせず)
Webアプリケーションを構築することができます。

Hadoopとは??

NoSQL DBと一緒に注目されているのがHadoop(ハドゥープ)という技術。
Hadoopとは、大量のデータを効率的に分散処理・管理するためのオープンソースです。
分散処理基盤と言われますね。
大量のデータを細分化して、分割したデータを複数のサーバで分散して処理し、
その結果をまとめて出力…こんなイメージです。

Yahoo!では2008年からHadoopを導入し始め、
ユーザの行動を分析して最適な広告を表示したり、画像検索時の類似画像グループ化など、
様々な用途で活用しています。
その他、クックパッドなどもHadoop利用で有名です。

Hadoopは処理を分散させることにより、大量データの高速処理を可能にします。
NoSQLはその構造上、Hadoopと組み合わせやすいです。
もちろんNanaHoshiもHadoopと組み合わせしやすいので、
これによってさらに、大規模データの高速処理に強くなります。

NanaHoshiのまとめ

まとめますと、NoSQLデータベース NanaHoshiは、
・オープンソースがベース(低コスト)
・スケールアウトが可能(柔軟に拡張)
・トランザクションも可能(RDBとの組み合わせ不要)
・Hadoopと組み合わせやすい(分散処理)
といういいところ取りなDBパッケージとなりました。

国内でもWebサービス、業務システム、BI、CMSなどに
NoSQL、Hadoop、クラウドなどの新しい技術を活用する動きが拡大しています。
弊社でも既にNanaHoshiを活用したプロジェクトが進行中です。

新しい技術を使って改善したいこと、実現したいことなど、お気軽にご相談ください。
お客様のニーズに合わせてご提案します!

▽大規模対応NoSQLデータベースパッケージ「NanaHoshi」
http://ec-cube.ec-orange.jp/news_release/110712/

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